【宮坂玲皇選手・仮屋愛優選手】全国インターハイで大活躍してくれました!!

2024/10/09

8月に福岡県・博多の森陸上競技場で行われましたインターハイ(第77回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会)にて、クラブ所属の宮坂玲皇選手(岩倉高校/3年)が男子走幅跳で優勝、仮屋愛優選手(東京高校/3年)が七種競技で2位と昨年に引き続き表彰台、100mHで4位と2種目で入賞を果たしてくれました!!そんな大活躍を見せてくれたお二人へインタビューいたしました🌟

お二人は、10月11日から開催される国民スポーツ大会に東京都代表として出場します!
国スポチャンネルにてLIVE配信も行われるので、応援よろしくお願いします!!

LIVE配信ページはこちら↓↓
https://japangamestv.japan-sports.or.jp/kyougi/athletics

宮坂玲皇選手へインタビュー

インターハイ路線を振り返って

春先は不甲斐ない結果を出すこともあり、これからどうしていくか、サブの三段跳をメインにして
チャレンジしていこうかなど、いろいろ悩んだことがいっぱいありました。

しかし、やはり一番は走幅跳が大好きであったので、
諦めずにインターハイ優勝を目指そうと思ってチャレンジしました。

2024年度インターハイ路線結果

・支部予選 7m26(+1.8) 1位

・都大会  7m38(+0.7) 優勝🏆

・関東大会 7m44(+1.7) 2位

・インターハイ

予選7m31(+0.3)

決勝7m44(+3.1) 優勝🏆

インターハイでのパフォーマンスを振り返って

インターハイでは予選1本目・2本目と、決勝には進めない記録でした。
最後の3本目、すごい焦りと緊張の中、今までやってきたことを信じて跳躍をし、
予選を通過することが出来ました。

決勝では予選の悪かった点をしっかりと修正して、
1本目から追い風参考記録ではありますが自己ベストに並ぶ跳躍をすることができました。
コンディションも味方につけて、1回目の記録を抜かされずにそのまま優勝となりました。

これまでの陸上競技は?

本格的に走幅跳を始めたのが中学1年生でした。
その頃から都大会には出場できていたのですが、
上位大会である関東大会や全中に出場することは叶いませんでした。

高校に入学してからも怪我などに悩まされ、決して順調ではありませんでした。
2年生の時に初めて関東大会へ進出しましたが、インターハイへ進むことはできませんでした。

なので今回のインターハイは、全国大会初出場であり、
その試合で優勝することができたのは今でも信じられません。

今回の結果も、まだ自分のひとつの通過点に過ぎないと思っているので、
次はシニアの大会で日本一になれるよう精進していきます。

頑張っているクラブ生へメッセージ

やっぱり1番は走ることや陸上競技を楽しむことだと思います。

時には記録が伸びずに悩まされたり、怪我などをしたりということもあると思いますが、
私は楽しんだもん勝ちだと思っているので、是非今やっていることを十分に楽しんで、
一生懸命取り組んでください!

●国民スポーツ大会に向けた意気込み

10月11日から行われる国民スポーツ大会に東京都代表で出場させていただきます。
国民スポーツ大会はインターハイとは違い大学生や社会人の方々、中学生も出場します。

各県の代表選手が集まる中で、
オリンピックや世界陸上に出場された選手も参加する大規模な大会です。
自分が目標にしていた大会なので、東京都代表という自覚をしっかりと持ち、
チームに貢献できるようチャレンジします。

今年最後の大きな大会で自己ベスト更新を目標に頑張ります。

応援よろしくお願いいたします。

仮屋愛優選手へインタビュー

昨年もインタビューさせていただきました!→https://athletics-club.jp/column/column04y/

インターハイを振り返って

人生で最後のインターハイ。昨年の北海道インターハイが終わってから私の中の福岡インターハイは始まっていました。その日から1年。まずはここまで支え、信じ、たくさんの挑戦をさせてくださった高校の先生方やゆめおりのコーチの方々、私に関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。

今回のインターハイは4×100mR、七種競技、100mHに出場させていただきました。
どの種目に関しても有言実行することができず悔しい気持ちでいっぱいです。
全国の壁というものをとても感じました。また、勝ち切ることの難しさを知りました。
ですが3年間のインターハイの中で1番ドキドキワクワクした最高に楽しい試合でした!!

悔しい思いをたくさんさせてもらったからにはこの経験をバネにさらに強くなって帰ってきます。
そして私をここまで強くさせてくれた9(2022徳島IH七種の順位)という数字に加え、
2(2024福岡IH七種競技)、4(2024福岡IH100mH)を忘れず練習に励みたいと思います。

2024年度インターハイ路線結果

・支部予選   女子OP100mH 13.69(-1.8) 1位

・都大会    七種競技 5212点 1位

        女子100mH 13.76(-1.2) 1位

・関東大会   七種競技 5070点 1位

        女子100mH 13.70(-1.2)

・インターハイ 七種競技 5208 2位

        女子100mH 13.70(+1.0) 4位

前半シーズンを振り返って

シーズン初戦からとても調子がよく、自己ベストに近いタイムを春先に出すことができました。

このようなタイムを出すことができたのは、ここ数年冬季練習の間に怪我をしてしまうことが続いてしまっていたのですが自分の体を見つめ直し、またその日の疲れはその日に抜くことを意識して過ごしていたことが、大きな怪我なく冬季練習を終えることが出来た要因かなと思います。
コツコツ積み重ねてきたことが自信に繋がり、大きな大会でも自信を持ってスタートラインに立つことができるようになりました。

それと同時に自己ベストの更新には体のコンディションももちろんですが
気持ちの面でのコンディションも大きく関わってくるなと感じるようになりました。

100点の試合をすることは難しいことですが自分の持っている力の120%を出すと考えると
スタートラインにたった時に少しリラックスできるので緊張してしまった時など、
少し脳を騙してみてください。

今後の目標

私は目標を立てる時に1番叶えたい大目標、それを達成するための中目標、
小さなことの積み重ねである小目標を立てて自分の今の位置を見失わないようにしています。

今後の目標としては10月に行われる佐賀国民スポーツ大会で
インターハイでのリベンジを果たし優勝することです。
また、大学ではインカレで優勝することを目標に取り組んでいきます。

私の大切にしている言葉の中に「競技力は人間力」という言葉があります。
優勝するには競技力を向上させることもそうですがまずは人間力であるあいさつや
視野を広く持つこと、ゴミ拾いなど、人のために動ける人になっていきたいです。

夢に向かって頑張っているみんなに一言

「今」という時間を何より楽しんでください!!

何事も楽しんだもん勝ちです。
また、毎日が選択の連続ですが辛い方、嫌な方を選択してみてください。
すると自信が湧いてきたり陸上の神様が味方してくれるかもしれません。

ゆめおり陸上クラブ、ちはや陸上クラブのコーチは競技力も人間力もトップレベルです。
ゆめおり陸上クラブに出会っていなければ今の私はいません。

たくさんのことを吸収して思いっきり陸上を楽しんで大きく成長していってください‼︎

目標は1人1人違いますが一緒に頑張りましょう‼︎