スパイクの選び方

2024/04/12

目次

今回は下記の内容でスパイクの選び方について解説していきます!

はじめに

①陸上競技のスパイクとは

②ピンの種類と長さ/選び方

③種目別のスパイクの選び方

④スパイクの規定について

⑤スパイク以外のシューズについて

⑥スパイクを履くタイミング

⑦スパイク(レーシングシューズ)が買える店舗

⑧まとめ

はじめに

身体ひとつで勝負するのが陸上競技です。

種目によってはもちろんのこと、自分の走り方や足に適したスパイクを履くことによりパフォーマンスや身体への負担も変わってきます。

また近年では大会出場に伴って、ピンの長さや靴底の厚さについての規定もあります。

今回は、スパイクの選び方や必要性と併せて規定などを紹介していきます。

①陸上競技のスパイクとは

一般的にピンやプレートが備わっており、ピンの長さやプレートの厚さ・硬さなどがそれぞれ異なります。

ピンが無いものや厚底仕様になったものなど、いろいろな種類のスパイクが販売されています。 スパイクを適切に選んで記録向上に繋げていきましょう!

まず練習場所によって使用できるスパイクの種類が異なります。

陸上競技場(全天候型トラック)、土グランド(学校グランドなど)ではスパイクを履いての練習が可能です。 スパイクには専用スパイクと兼用スパイクの2種類があり、練習場所によって使い分ける必要があります。

■専用スパイク

陸上競技場のみで使用できるスパイクで、よりそれぞれの種目に特化した性能をもっています。

しかし、自分の走りや動きの特徴を理解して選ぶ必要があり、合わない物を選んだ場合にパフォーマンスの低下や怪我のリスクを伴い、土トラックで使用すると破損する可能性があります。

■兼用スパイク

ピンを交換することにより、競技場と土トラックどちらでも使用が可能です。

学校のグランドなど土トラックで使用できるスパイクは兼用スパイクのみとなります。

耐久性が高く、専用スパイクと比べると身体への負担も少ないため、初心者でも履きこなしやすい仕様となっています。 細かい種目毎に対する性能は備わっていませんが、どの種目にも対応できるスパイクになっています。

サイズについて

成長期の選手は0.5-1.0cmくらいのゆとりはあってもよいと思いますが、基本は今の足にぴったりのサイズを選ぶようにしましょう!

✐ポイント

横幅やかかとのサイズなど足にフィットしているかを確認し、実際に着用して確認するのがポイントです。

レベルに応じた選択

①初心者(兼用スパイク)

✐小学生は身体が未発達のため、靴底(ソール)プレートが柔らかい初心者スパイクを選ぶ。

相場価格:10,000円

②中級者(兼用または専用スパイク)

✐靴底(ソール)プレートに程よい硬さと屈曲性があるものを選ぶ。

走幅跳や走高跳などの専門種目が決まっている選手はそれに合わせたスパイクの選択も検討してもよい。

相場価格:15,000~20,000円程度

③上級者(専用スパイク)

✐反発力を追求するために、靴底(ソール)プレートはより硬いものや高反発素材を使用したものを選ぶ。

性能が上がる分履きこなす技術も必要となる。

耐久性が低いものもあるので、練習用と大会用で使い分けてもよい。

相場価格:20,000円以上が多い

②ピンの種類と長さ/選び方

スパイクもピンを取り付ける必要があり(一部の短距離専用スパイクは固定ピンのものもある)、ピンの種類や長さも適切なものを選択する必要があります。

注意!!

兼用スパイク購入時に付いているピンは土用の場合もあり、競技場で使用が認められていません。

そのため、「オールウェザー専用」のピンを別途購入のうえ、取り替える必要があります。

ピンは消耗品のため、角が丸まってきたら交換する必要があります(1セット1000円程度)

■ミズノ製品

※引用:スパイクピンの種類│はじめての陸上スパイク選び|ミズノ公式オンライン (mizuno.com)

■アシックス製品

※引用:部活生応援!はじめての陸上競技・スパイクの基礎知識|アシックス公式 (asics.com)

ピンの選び方

種目やレベルに応じてピンを選ぶ必要があります。

専用スパイクについては、短距離種目/7-9mm中長距離種目/3mm跳躍種目/7-9mm

とするのがよいでしょう。

別途、走高跳とやり投げは規定上12mmまで認められています。

※小学生や初心者の短距離/跳躍は5-7mm程度が適切です。

③種目別のスパイクの選び方

今回は、ミズノ製品・アシックス製品を中心に紹介していきます。

■ミズノ製品

※引用:シューズチャート|陸上競技|ミズノ公式オンライン (mizuno.com)

■アシックス製品

引用:部活生応援!はじめての陸上競技・陸上スパイクの選び方|アシックス公式 (asics.com)

各メーカー厚底スパイク紹介

・ミズノ エックスブラスト

・アシックス メタスピード

・アディダス アディゼロ

・ナイキ  マックスフライ

従来の薄くて硬い靴底(ソール)のスパイクに加え、近年では厚底で反発を得やすい(高度な走技術を伴う)設計のスパイクも流通しています。

小学生のおすすめ!!

クラブでは、小学生用スパイクとしてアシックス製「エフォート/EFFORT」やミズノ製「エックスファースト」などのエントリーモデルを推奨しております。

短距離・障害・跳躍・投擲(ジャベボール投)のどの種目にも適応しています。

④スパイクの規定について

公認競技会において(特に上位大会へ繋がる試合)は、招集時にスパイクのチェックがあります。

規定外スパイクでの記録や順位は非公認となる場合もありますので、試合に出場する際は、確認しましょう!

主な種目毎の規定

★ピンの数

全種目共通 11本以内

★ピンの長さ

走高跳/やり投げ 12mm以内

それ以外の種目  9mm以内

★靴底の厚さ

フィールド種目  20mm以内

800m未満トラック種目 20mm以内

800m以上トラック種目 25mm以内

⑤スパイク以外のシューズについて

レーシングシューズ

駅伝やロードレースなどで使用し、別途小学生でスパイクを履きたくない選手や中長距離種目の選手は、スパイクの代わりにこちらもおすすめです。

⑥スパイクを履くタイミング

いきなり最初からスパイクは履きません。

w-up、ドリルなどを中心にまずはシューズで動きの確認をおこないましょう!

練習時

■小学生や初心者

50m程度の流し(2-3本)で走りの確認をおこない、最後のまとめのタイミングで履き替えましょう。

✐ポイント

成長過程の小中学生は、足への負担も大きいためシューズを中心に練習を進めることを推奨します。

■トラック種目

本練習(スピードを上げた走練習やスタブロ練習)に入るタイミングで履き替えましょう。

✐ポイント

場合によってはシューズで走練習を行うことも技術や感覚を確かめる意味では大切です。

■フィールド種目

本練習(跳躍練習やスピードを上げた走練習・助走練習)に入るタイミングで履き替えましょう。

✐ポイント

跳種目は踏切時に大きな負担が足に掛かるため、試合に近い条件での跳躍練習時は怪我防止目的でスパイク着用を推奨します。

大会時

レベルや種目共通

w-upやドリル時は練習時同様シューズでおこなう。

招集(レース/試技)までにできる限り身体に負担が掛からないよう、スパイクを履いての練習は本数を限定する。

※種目別例(以下スパイクを履いて)

短距離 流し1本→短ダッシュ2-3本→スタート練習2-3本

跳 躍 流し1本→短ダッシュ2-3本→助走確認2-3本

冬季練習時

寒い時期のオフシーズンは、距離が長くなったり本数が多くなったりします。

動きやフォームを確認するような練習はシューズでおこない、足に負担が掛かり過ぎないよう工夫しましょう。

スピードを上げる練習の日は、スパイクを履いておこなうことも大事です。

メニューによって、シューズとスパイクを使い分けましょう。

自分で判断できないときは気軽にコーチに相談してみてください!

⑦スパイク(レーシングシューズ)が買える店舗

スパイクが豊富にそろっているお店を紹介します!

専門家のアドバイスももらえて、自分に合うスパイクがきっと見つかると思いますので、ぜひ行ってみてください!

★「SteP SPORTS」

陸上競技の専門店で種類が豊富。

店員さんとじっくり相談して決めることが出来る。

都心でおすすめ!

▸「SteP SPORTS東京本店」

▸「Super SPORTS XEBIO東京御茶ノ水本店」

▸「スポーツジュエン(上野)」など

多摩地区でおすすめ!

「SteP SPORTS立川店」

「SteP SPORTS町田店」など

⑧まとめ

種目、レベル、身体の成長具合などを考慮してスパイク選びをおこないましょう。

シューズと比べると、地面からの反発が得やすく速く走ること、遠く・高く跳ぶこと、遠く投げることをサポートしてくれます。

しかしながらスパイクに頼ってしまうと、怪我のリスクやパフォーマンスの頭打ちに繋がります。

ポイント

まずはシューズでそれぞれの種目の技術習得を目指し、スパイクを履くことによりパフォーマンスが最大限生かせるように頑張りましょう!

★クラブでは小学生会員様へのサービスとして、大会時にスパイクレンタルもおこなっております。

・成長期ですぐにサイズアウトしてしまう

・試しにスパイクを履いて試合に出場したい

・どんなスパイクを履いたらいいか分からない

など、さまざまな課題を解消いたします。

またクラブで指導にあたっているスタッフは、現役で活躍している(していた)コーチばかりです。

スパイク(シューズ)事情も個々にこだわりをもっており、メリット・デメリットなども把握しています。

気になる方はコーチ達に悩みなどを相談してみてください!

引用元

▸ミズノHP

https://jpn.mizuno.com/track_field/chart?pid=eccstf_plp_nav#pro_t02

▸アシックスHP

https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/trackfield/tguide/stepup