11月2日(日)、日産スタジアムで開催された「日清食品カップ 第41回全国小学生陸上競技交流大会」でちはや陸上クラブ所属の三野涼穂選手が共通女子コンバインドBに出場し、
見事大会記録での優勝を果たしました!
今シーズンは、なんと4試合で神奈川県記録、大会記録を更新している三野選手✨
勢いに乗るその強さの秘密を、今回インタビューでじっくり伺いました。

(写真:保護者提供)
三野選手の今シーズンの主な試合結果
⚪︎7月5日(日)日清カップ2025神奈川県小学生陸上競技交流大会
共通女子コンバインドB 2285点 県小学生記録✨
【走幅跳 4m90(+1.1)、ジャベリックボール 53m14(県小学生記録✨)】
⚪︎9月28日(日)神奈川県小学生陸上競技秋季交流大会
共通女子コンバインド 2224点 県小学生記録✨
【100m 14秒05、走幅跳 4m81(+1.3)、ジャベリックボール 47m33】
⚪︎11月2日(日)日清食品カップ第41回全国小学生陸上競技交流大会
共通女子コンバインドB 2265点 大会新記録✨
【走幅跳 4m64(-0.4)、ジャベリックボール 55m71(大会新記録✨)】
⚪︎11月9日(日)神奈川県小学生陸上競技秋季交流記録会
共通女子80mハードル 12秒33(+1.1) 県小学生記録✨
1.日清カップで優勝した感想、試合を振り返って
全国大会という大舞台で大会新記録を出せてとてもうれしかったです。
ジャベから幅跳びの切り替えがいつもよりできたと思うけど、幅跳びで足を攻められなかったことは一番悔しかった部分です。
大会では、全国の選手と交流することを一番の目標にしていて、それを達成できたので良かったです。順位は気にしてなくて、とにかく友達を作って楽しむという思いで挑んだから、
それに結果がついてきてとても良かったです。

(写真:保護者提供)
2.今年出場した大会を振り返って
色んな種目で自己ベストを更新できてとても嬉しかったし、これまでのシーズンで一番陸上が楽しくて陸上を好きになった一年だったと思います。コーチとのウォーミングアップやアドバイスで安心して大会に臨めたし、大事な大会では緊張を楽しむことができました。
そして、怪我をせず無事に全ての大会を終えることができて良かったです。
あと、沢山リレーに出場できてすごくうれしかったです!(これまでリレーに参加するメンバーがいなくて出場できなかったから)
3.自分が考える強さの秘訣
私が思う自分の強みは、本番で力を出し切れることだと思います。
他の習い事で審査員に採点されたり評価されたりすることがあって、すごい緊張感の中でやらないといけないのですが、たくさん失敗もしたけど、その経験が本番の強さに繋がっていると思います。
それと、練習ノートを書いていて、本番前に見ることで落ち着くことができるので、それも本番の強さにつながっているかもしれません。

(写真:保護者提供)
4.今後の目標
走力をあげることが第一の目標です。
そこから、いろんな種目をやって、大きな大会で記録を残せるように頑張りたいです。
5.陸上を頑張っている小学生へ一言
積極的に大会に参加して、記録とか順位にとらわれずに陸上をいっぱい楽しんでください。
一つの種目だけじゃなくて、いろんな種目に取り組むことが良いと思います。
私は伸び悩んだときは種目を変えて気分転換していました。何より、試合の緊張が楽しめるようになると、もっと陸上が好きになれると思います!
私もさらに頑張るので、みなさんも頑張ってください!

目標に向かってただ突っ走るだけではなく、三野選手は練習ノートでの自己分析を通して、自分がどう強くなれるのかをじっくり考えてきました。失敗も前向きにとらえて次へつなげる姿勢からは、コツコツと積み重ねてきた努力が伝わってきます。
努力家でありながら考える力も備えた三野選手が、中学に進んでどんな成長を見せてくれるのかこれからの活躍がますます楽しみです!!




